耐震調査・診断の実施

 一般木造住宅の簡易耐震調査や本格的な耐震診断を実施しています。木造住宅の場合は,基礎の構造や地盤,築年数や目視調査で,簡易な耐震診断が可能です。老朽化あるいは構造的に不十分な建物は,地震により半壊や全壊する危険性が高まります。診断結果によっては,今後予想される東海地震や南海地震に備える必要があります。特に,1970年以前に建てられた築40年以上の建物については,強度不足により補強工事が必要になる結果が十分に考えられます。 鉄筋コンクリート造や鉄骨造の住宅や集合住宅については,別途構造計算や特殊な診断が必要となります。

耐震改修・補強工事

 耐震診断や調査結果が良くなかった場合は,何らかの対策措置が必要です。当社では,木造住宅の耐震補強や改修を実施しています。床下や屋根裏を金物や木材で補強する簡易補強。構造的に問題がある場合は,壁量を増やしたり,間取りを変更したりする大規模改修,あるいは建替えといった工事が必要になる場合もあります。

内覧会立会い調査

 マンション内覧会や建売住宅,メーカー住宅の完了検査の立会いにおいて,一般の人では見逃してしまいそうな施工不良や瑕疵などをプロの目で検査いたします。入居後の傷や不具合については修繕してもらえない場合があります。そのような瑕疵は,引渡し前の内覧会や竣工検査でチェックする必要があります。希望がある場合は,シックハウス症候群の原因となる化学物質の測定調査も実施します。
  一級建築士が内覧会などに同行調査して,手直しが必要な部分は,施工販売業者に改善指示書を提出いたします。
  立会い費用は5万円〜(交通経費別途)となります。

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