一般木造住宅の簡易耐震調査や本格的な耐震診断を実施しています。木造住宅の場合は,基礎の構造や地盤,築年数や目視調査で,簡易な耐震診断が可能です。老朽化あるいは構造的に不十分な建物は,地震により半壊や全壊する危険性が高まります。診断結果によっては,今後予想される東海地震や南海地震に備える必要があります。特に,1970年以前に建てられた築40年以上の建物については,強度不足により補強工事が必要になる結果が十分に考えられます。 鉄筋コンクリート造や鉄骨造の住宅や集合住宅については,別途構造計算や特殊な診断が必要となります。