「トイレ改修(和式) 大阪市K邸」

トイレバリアフリー改修
リフォーム実績No.007

【住宅改修の動機】
 90歳代の母親が、高齢のため足腰が弱く歩行が非常に不安定。和便器での立上り動作が非常に困難であった。転倒を避けるために、手摺を付けて洋便器にしてほしい。また、浴室がないため、シャワールームとしても使いたいとの要望。
【設計・施工のポイント】
 在来木造住宅でシャワールーム兼トイレという非常に難しいプランでした。ユニット式トイレではスペースが確保できず、結局タイル貼りのトイレとし、シャワー水栓も取付けました。足元はサーモタイルを採用。

・建物構造:木造平屋建て
・施工場所:トイレ
・工事期間:2005年9月(12日)
・工事金額:68万円(48万円支給)
・施工場所:大阪市
・備   考:介護保険及び高齢者助成利用
before   after  
和式から様式 和式から様式 老朽化した木造住宅だったので、タイルの重みで壁が崩落しないよう、壁下地を全面改修。
和式から様式 和式から様式 シャワールームとしても使用するため、念のため、壁や天井に水がかかっても良いよう、天井まで塗膜防水を施工し、天井には化粧パネルを取り付けました。
和式から様式 和式から様式 入口扉も浴室折戸を取り付け、水仕舞いに配慮。出入もスムーズに行なえます。
和式から様式 和式から様式 両サイドに手すりも設置し、安全に移動でき、以前よりもとても明るく、衛生的なトイレに生まれ変わりました。