「段差解消改修 大阪市S邸」

段差解消改修
リフォーム実績No.005

【住宅改修の動機】
 80歳代の母親が、以前に住宅改修で、階段にいす型昇降機を取り付けていたが、リウマチの症状が悪化し、さらに移動が困難になったために、さらなる住宅改修を行いたいとの要望。
【設計・施工のポイント】
 母親の日常動線(和室からダイニング間)において、要所に手摺を設置し、敷居も撤去。既設のいす型昇降機への乗り降りを容易にするために、踏み台を各所に設置し、段差を軽減しました。

・建物構造:混構造3階建て
・施工場所:玄関・階段・廊下
・工事期間:2004年8月(2日)
・工事金額:23万円(18万円支給)
・施工場所:大阪市
・備   考:介護保険
before   after  
片引戸の敷居を撤去し、段差をなくした。(建具は使えなくなります)
和室への敷居の段差を、すり上げ板を付けることで、つまずきを防止。
階段昇降機の降り場に段差があり、踏み台を置いて、段差なく廊下へ。
廊下やトイレと各所に手すりを設置。
廊下やトイレと各所に手すりを設置。
以前あった踏み台では歩数が合わず、つまずきの原因となるので、あらたに階段型踏み台を作りました。
玄関の上り框にも踏み台を設置。